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アートギャッベ 厚みの違い

2018.11.02

こんにちは。

新入社員の千葉です。

 

ギャッベは羊を育てるところから、織り上げてじゅうたんにするまで、すべて人の手で作られているため、じゅうたんのサイズや厚みには全て個性があります。

 

その個性とは、ふかふかの厚みのギャッベだったり、なめらかな肌触りの毛足の短いギャッベだったり。

 

【厚みのあるギャッベ】

【毛足の短いギャッベ】

 

このじゅうたんの厚みは、ある職人さんの腕で決まっていきます。

織り子さんが織り上げたギャッベは、毛足の長さが不均一な状態ですが、刈りそろえることで厚みが均一なギャッベに仕上がります。

この刈りそろえる工程をシャーリングと言います。

このシャーリングは、織り子さんたちとはまた別の職人さんがギャッベの刈りそろえをしていき、そこでギャッベの厚みが決まっていきます。

ざっくりとした織りで、ふかふかの感触がよさそうなら毛足を長くして刈りそろえ、織りが細かく柄が緻密なものは、短く刈りそろえ文様や柄を際立たせます。

刈りそろえる機械は巨大なバリカンの様なもの。職人さんはその機械を、手先で器用に動かしながら刈っていきます。

ミリ単位の誤差でギャッベに凹凸が生まれてしまうので、これは長年の経験がなければできません。

 

このようにして、きれいに刈りそろえられたギャッベがお店に展示してあります。

ふかふかな踏み心地が気持ちいいギャッベ

 

短く刈りこまれた、なめらかな肌触りのギャッベ

 

厚みのあるギャッベは、足裏が毛足に包まれてとても気持ちのいい踏み心地です。

短く刈りこまれたギャッベは、手で撫でたときさらさらとした滑らかさがあります。

どちらも甲乙つけがたい良さがありますが、残念ながら写真では、厚みの違いやさわり心地は伝わりにくい部分です。

お店にて、厚さが違う個性豊かなギャッベのさわり心地を、是非お楽しみください。