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こんにちは。

昨日までの肌寒い天気とは打って変わって暑い一日でしたね。

これからどんどんと暑くなってまいります…!

皆さま熱中症にはくれぐれもお気を付けください!

 

これからやってくる暑い夏に向けて、リネンカーテンのあの爽やかな見た目はおすすめです。

(先日もリネンカーテンの涼やかな印象についてまとめたブログがあります。
そちらもぜひご覧ください。→【リネンカーテン】リネンで楽しむ”涼”

 

その中でも、白のリネンカーテンは色合い爽やか、そして無地であってもリネンならではの表情があるため、見ていて飽きません。

お店で実際のリネンカーテンをご覧いただくと、白のその見た目の雰囲気に魅かれ、厚手とレースどちらも白のリネンにされる方も多くいらっしゃいます!

厚手…LL2002、レース…LL3002

 

ただ、すべてが“白”となると、心配は汚れが目立つところではないでしょうか?

カーテンの代表的な汚れのひとつに“黒ずみ”が挙げられます。

あの黒ずみの主な原因は、実はほこり。

 

空気中に舞うほこりがカーテンに付き、落ちることなくカーテンの奥底まで入り込むことで黒ずみが発生します。

特に化学繊維のカーテンの場合だと、静電気が発生してしますため、ほこりが付いたら掃っても取れないという状態になり、黒ずみの発生を加速させることにもなるのです。

一方で、リネンカーテンの場合は天然素材でできているため、まず静電気が発生しにくくなります。

そのため、ほこりがリネンカーテンに付いても、掃えば素直に落ちてくれる。

ほこりが付いたら付きっぱなしという状態を防ぐことができます。

 

天然素材であるリネンカーテンは、このように手入れがしやすく汚れにくいため、

白×白というなかなかできない組み合わせも楽しんでいただけますよ!

厚手(前幕)…LL2021、レース(後幕)…LL3032

厚手…LL2002、レース…LL3002

 

使っていくうちに出てくる変化は“黒ずみ”よりも

“柔らかさ”や“程よいしわ感”といった、深まっていく味わいに目が行くはずです。

ぜひ、その味わいたちを白のリネンカーテンでお楽しみください!

 

 

こんにちは。

新入社員の千葉です!

 

ギャッベの赤色は、ひとくくりに言っても、深みのある赤から淡い赤まで多色です。

織子さんが多くの色を組み合わせ独特な赤色を作り、魅力のある一枚の作品となります。

本日はギャッベの赤色に欠かせない染料である「茜(あかね)」を紹介したいと思います。

茜とはその名の通り“赤い根っこ”を持つつる性の多年草です。

根っこにはアリザリン、ルベリトリン酸という赤色の色素の元になる成分が入っています。

そのため草を抜いてみると赤い根が顔を出します。

 

 

古くから止血・解熱などの漢方薬や、着物・織物の染料として人々の生活を支えてきました。

茜は薬にも染料にもなる万能な草なんです!

万葉集でも額田王が大海人皇子に向けて詠んだ

あかねさす紫野行き標野(しめの)行き 野守は見ずや袖振る 」

という愛の歌がありますが、「あかねさす」という和歌の枕詞もこの茜だそうです。

古くから日本でも親しみのある植物だということがわかります。

 

 

ギャッベでは、パウダー状にした茜の根っこを煮詰め染め上げていきます。

 

 

茜と羊毛を大きな窯でぐつぐつと何時間も煮詰めて、煮詰め終わったら天日干しをしていきます。

これを灼熱のイランで煮詰めているのですから大変な仕事ですね。

イランでは染色は男女共同作業だそうです。

この工程を経て色の落ちにくい赤い羊毛に仕上ります。

 

 

赤は織子さんたちにとって「生命力」を表す情熱の色。

このような背景を知っていると赤の持つ色の意味をより深く感じられます。

茜は日本の山地から林の中、さらには道端まで目にすることが出来る草です。

道端の茜を見て、ギャッベの織子さんたちに思いを寄せてみるのはいかがでしょうか。

本日は遠方からのお客様にもお越しいただきました。

2時間以上かけてお越しくださったお客様もいらっしゃって、とてもありがたく思います。

 

お客様が遠方からでも足を運んでくださる理由をお伺いすると、

やはり皆さまおっしゃってくださるのが、「実際にさわって選びたい」ということ。

 

私たちもさわることってとても大切だと考えています。

 

今はインターネットの急速な進化で「さわる」という行為からどんどん遠ざかっている時代、

家に届いて、初めてさわる、ということも増えています。

 

私事ですが、娘はお店にいくと、とにかくいろんなものをさわるさわる。

こちらはひやひやしながら、さわらないように。と伝えます。

でもある時ふと思いました。

 

きっと、子供は小さな手でいろいろなものをさわりながら、その物体がなにものであるかを知り、だんだんと成長していっている。

そう思うと、やみくもに注意する、というのは危険な気がしてきました。

 

 

ある人は、同じ仕事をする相手と必ず握手をする、と言います。

 

そこから得られる実感、生きているという行為を省略したくないと。

確かに、握手から伝わってくる手のぬくもり。とても大きなものだと感じます。

 

私たちがご紹介している、アートギャッベ、ハグみじゅうたん、そしてリネンカーテンも「さわる」という行為から伝わってくる大切なことがあると考えています。

 

羊毛やリネンが持ち合わせた独特の感触

手間をかけてつくられたんだという実感

自然のものだからこそ、個性があるということ

 

そんなことを、お客さまと一緒にさわりながら感じて、これから共に過ごすインテリアをじっくりと選んでいただきたいと思っています