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アートギャッベの織りの種類

2019.07.09

 

こんにちは。

研修スタッフの千葉です。

本日の横浜は曇天。久しく日の光を浴びていない気がします。

過ごしやすい日が続いておりますが、お天道様が恋しいですね。

 

今日のブログはお客様からよく疑問の声がある、“サフ”と“ジャマール”についてのお話をさせていただきます。

 

私たちは年に2、3度、現地イランのギャッベ工房へ赴き、織子さんが作ったギャッベを代表の選定スタッフが自らの目で選定し、買い付けを行っています。

数あるギャッベの中から選定人の優れた審美眼で質・芸術性ともに高いものを厳選していきます。

そうやって選ばれた上質なギャッベだけが「アートギャッベ」として名付けられ店頭に並ぶようになります。

 

私たちはその厳選されたアートギャッベに独自のランクを付けています。それがサフとジャマールです。

サフとジャマールにはそれぞれ特徴があり、どちらにも甲乙つけがたい良さがあります。上質なギャッベには変わりがないので、このブログをご覧になり、それぞれの特徴を感じていただけたらと思います。

 

アートギャッベ ジャマール

ジャマールはアートギャッベの中で1番目の細かい作りをしています。下にギャッベの裏面の写真がありますが、写真に写っている点々、その一目一目を織子さんが手結びで織っています。

ジャマールは柄や文様がより細かく表現されています。きめ細かな作りのため、目を奪われるようなギャッベが多いです。

ジャマール表

ジャマール 裏

裏を見てみると造りの細かさが分かります。目を詰めながら色糸を交互に使い分けている様子がうかがえます。

織りが細かいジャマールは他のギャッベよりも織りの手間をかけているので、お値段もより高くなります。

きめ細かい柄や文様の多いジャマールは、織り子さんが表現したい模様をはっきり見せるため、あえて毛足を残さずに薄く刈りそろえたギャッベが多いです。

毛束は細く肌触りはサラッとなめらか。

ジャマールはなめらかな肌触りがお好みの方、細かく文様が表現されているギャッベが好きな方におススメです。

 

アートギャッベ サフ

サフ 裏

サフ表

そして、2番目に織りの細かいサフ。裏の目の細かさはジャマールと比べると少しざっくりしています。

しかし、表を見てみるとサフでもジャマールと見間違えるほど細かく文様が表現されています。

ジャマールとサフは工房の中でも一級品の品々。高度な技術と豊かな感性を併せ持った織り子さんだけが作り上げています。

そのためサフの方はジャマールに比べ耐久性が劣るというわけではありません。

サフとジャマールは質感や柄・文様の描かれ方に違いがあるので、お好みに合う織りをお選びいただけたらと思います。

 

アートギャッベ サフの特徴はふわりとした素朴な柄や文様が楽しめるギャッベ。

また、サフはジャマールと比較し毛足が長く、ふかふかしたじゅうたんが多いです。

上を歩いてみると指先が毛足に包まれる感触がありとても気持ちいいです。じゅうたんの上で寝そべることが多い方やじゅうたんの上での生活が多い方におススメです。

 

このようにジャマールには織子さんの突き詰めた芸術性と肌触りのなめらかさ、サフにはおおらかに表現された優しい文様とふかふかな毛足。それぞれに特徴がありどちらも素晴らしい魅力があります。

写真ではなかなかさわり心地までは伝わりにくい部分ではありますので、ぜひお店でサフとジャマール、それぞれの特徴を体感してみてください!

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