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【学習机】お手入れをすることで育まれる愛着心

2017.09.29

 

こんにちは。

 

横浜店では、ボー・デコールオリジナルの学習机“LOHASデスク”の展示を始めてから

じゅうたんやカーテンとご一緒に机を見にご覧いただく方は多いのですが、

そんなときにお客様によく聞かれることは学習机の“お手入れ方法”。

 

本日はその“お手入れ”について簡単にご説明いたします。

 


 

ボー・デコールオリジナル学習机“LOHASデスク”は

製作の最後に乾燥を防ぐためにオイルを塗る“オイル仕上げ”なのですが

ウレタン仕上げのように膜を張っている状態ではないため、

どうしても「キズやシミが付きやすいのではないか…」と不安に思われる方は多くいらっしゃいます。

 

 

確かに、オイル仕上げというのは製作の最後にオイルを塗るだけのものですので

ウレタン仕上げと比べるとキズ・シミはややつきやすいです。

 

しかし、そのオイル仕上げだからこそ、

気になるキズやシミは使って頂く方ご自身でお手入れをすることができる、

というところがオイル仕上げの大きなメリットでもあるのですよ。

 

そのお手入れというのも簡単です。

本日はお手入れ方法を実演させていただきます。

 

お手入れに必要な道具は以下の3つ。

①粗めの紙やすり

②メンテナンス用のオイル

③毛羽立たない綿布(使わなくなったYシャツ等でも構いません!)

 

それではさっそく、上記の道具を使って実演致します!

(※今回ご紹介するお手入れ方法は、無垢材でできたオイル仕上げの家具のみに適した方法です。

突板やウレタン仕上げの家具では行わないようご注意ください。)

 


“机に汚れ(キズ)が付いてしまった!!”

学習机だけでなく、ダイニングテーブルなどでも

こんな風に簡単には消えない汚れやキズが付いてしまうことってありますよね。

(ちなみに上の写真では油性のマーカーで無垢板に落書きをしました。指でこすっても消えません…。)

 

せっかく長く使おうと思っていた大切な机や家具にこんな汚れが付いてしまったら「ヒヤッ」としてしまいます。

 

“木目の流れに沿って、紙やすりで削ってください”

キズや汚れが付いてしまうと

“もうこの汚れはずっと取れないんだ…”と諦めてしまう方も多いかもしれません。

 

ところが、LOHASデスクのようにオイル仕上げのされた

無垢材の家具であれば、汚れやキズを目立たなくさせることはできます!

 

それは“汚れやキズを紙やすりで削り落とす”という方法です。

 

“削り落とす”というと

机の形が変わってしまうほどに大がかりになるのでは!?

とイメージされてしまうかもしれませんが、

実際は紙やすりでこするように削って消していくだけです。

 

上の写真のように、木目に沿って紙やすりで軽く削っていくと

どんどんどんどん汚れが薄くなっていきます…。

 

“乾燥を防ぐため、メンテナンス用のオイルを塗ります”

そして、削りカスやほこりなどの汚れをきれいに拭き取り、

綿布にさっとオイルを付け、削った箇所を塗りなおせば…

 

IMG_0562

先ほどの汚れはほとんど目立たなくなりました。

オイルを塗ったあとはまだ浸透しておらず、ペタペタしていると思います。

一晩置いていただければ、オイルも浸透していき、

机にも艶が増して良い味が出ているはずです!

 


 

いかがでしたか?

以上が、LOHASデスクに汚れ等が付いた時のお手入れ方法です。

 

基本のお手入れとしては、時折机の上を拭いてあげたり、

オイルをさっと塗って乾燥を防いでいただければそれで充分ですが、

 

もしキズや汚れがついてしまったときには

このように少しだけ手間をかけたお手入れをしていただければ大丈夫です。

 

キズがついてしまったらお手入れをする、

いつかの節目に家族みんなでお手入れをする、

そんな風にほんの少しだけ気にかけていただければ、

お子様にもご家族皆様にも愛着ある学習机となっていくかもしれません。

 

 


インテリアショップ ボー・デコール横浜店

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