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アートギャッベ ~素材へのこだわり~ 羊毛編

2020.07.11

こんにちは。

アートギャッベは、フカフカしていて気持ちよく、一年中快適な使い心地を楽しむことが出来ます。

それは、アートギャッベに使用される羊さんのおかげなのです!

私たちは羊の毛の中でも上質な羊毛を使っています。

そこで本日は、上質な羊毛とは一体どのようなものなのかご紹介します。

イランのザクロス山脈で育つ羊さん

素材の羊毛は、イランで育つ羊から紡いでいます。

羊さんたちが育つ環境は、一年を通じてとても過酷です。どんな場所かと言うと、イラン南西部のザクロス山脈の標高約2000mを超えるところです。

夏は日中気温が高いと40度くらいになりますが、夜は10度くらいまで下がります。冬は寒い時ですと、氷点下まで下がることもあるそうです。このような過酷な環境で育つからこそ、気温と湿度に順応できる羊が育ちます。

上質な羊毛のすごさ

7月に入ってから気温や湿度も高くなり、冷房を使う方も増えてきているのではないでしょうか?

羊毛は空気を多く含むので、冷房から出てくる冷たい空気を逃がさず、お部屋にため込んでくれます。冷気を保持してくれるのはありがたいですね。

一方で、冬の間も、暖房などの暖かい空気をお部屋に保持してくれるので、温かく過ごすことが出来ます。また、私たちがじゅうたんの上にいることで、体が触れているじゅうたんの部分が暖かくなります。例えば、ウールのセーターやコートを着ると、温かさを感じるイメージです。

https://www.bd-n.net/gallery/size_100x150/17997/

そして、なんとウールには調湿機能もあります!

例えば、今の時期は湿気が多いので、空気中にある湿気を吸ってくれます。湿気を吸い込んだらじめじめするのではないか?と疑問に感じますよね。

ですが、実際はサラッとしています。それは、ウールの繊維構造から説明することが出来ます。

繊維構造は、表皮部のスケール、内側部分のラテックスから構成されています。湿気は内側部分のラテックスが吸い込むので、直接肌に触れる外側の部分は意外にもサラッと感があります。

逆に冬場は湿気が少なく、とても乾燥しますね。その時期には、ウールが湿気をはきだしてくれるので、空間の湿度を上げてくれます。

https://artgabbeh.com/gabbehs/10069341/

このような特徴があれば、一年中じゅうたんを敷きっぱなしで快適に過ごせますね。

これもザクロス山脈で育つ羊のおかげですね!いつも上質な羊毛を届けてくれる羊さんにありがたい気持ちでいっぱいです。

皆さんもぜひアートギャッベを敷いて、快適なお家での生活を過ごしませんか?

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