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アートギャッベギャラリーの運営【入社2年目スタッフ】

2019.04.09

 

こんにちは。

2018年度入社の入社2年目スタッフです。

 

昨日の関東は雷雨に見舞われました。

私の地元の埼玉県ではひょうが降るなど、季節の変わり目を肌で感じています。

本日の関東は昨日の豪雨より打って変わって晴天へ。

風は強いですが、気持ちのいい春らしい天気です。

お店の前の遊歩道を散歩する園児たちも、元気いっぱいに春の季節を堪能していました。

 

このような晴天の日、私は定期的にある仕事をします。

それはアートギャッベの写真撮影です。

 

ボーデコール横浜店のホームページでは”アートギャッベギャラリー”というアートギャッベの写真紹介ページを開設しています。

お店にいらっしゃることが困難なお客様のために、ホームページを通じてアートギャッベをご覧いただける場所です。

私はそのギャラリーに載せる写真を定期的に撮影しています。

アートギャッベギャラリーはこちらをクリック

 

アートギャッベギャラリーの写真撮影で一番気を付けているのが、被写体をより魅力的に映すこと。

私たちが紹介しているアートギャッベは、実際に商品を見ていく中でじわじわと魅了されていくものです。

しかし、アートギャッベギャラリーでは私の写真を見て、瞬時にお客様は商品の良しあしを判断されます。

そのため、もしその方の探し求めていたアートギャッベがあったとしても、写真写りが悪いだけで候補から外れてしまう可能性があります。

写真写りで一枚一枚の印象が左右されるので、ブレなどは禁物なのです。

 

写真撮影では、アートギャッベが写真の中央に収まり、影や異物が移りこまないように撮影します。

また、ピントが合っているかはもちろんのこと、白とび(写真が明るすぎて全体が白く写ってしまうこと)、黒潰れ(写真が暗すぎて全体が黒く写ってしまうこと)がないかも確認。

カメラの設定を変え、納得がいくまで撮り続けます。

 

正面から

斜めから

真横から

アートギャッベは羊の毛に脂分を豊富に含んでおりツヤがあるため、自然光に照らされるときらきらと反射します。

光を反射する分、特に白とびに気を付けながらの撮影となります。

イベントの日には何枚もアートギャッベを撮影をするので、太陽との時間勝負です。

納得いくものを撮影となると一日ですべてを撮影することはなかなか困難なのです。

 

アートギャッベギャラリーを開設して、早くも5か月が経ちました。

最近では私の写真をご覧になったお客様が、「このアートギャッベが気になっていて、展示してありますか?」というお声が徐々に増え始めています。

そのようなお言葉を頂くと嬉しい気持ちがこみ上げてきますが、それと同時にお客様の決定を左右する責任を感じ、より気を引き締めて撮影に臨もうと思うのです。

 

写真撮影のような一人で行う仕事はどこか気の弱さが出てきてしまうと妥協しやすいものです。

私は特に妥協案を探してしまいがちな部分があります。

「時間がないから。」、「これくらいならいいのではないか。」

自身が切羽詰まっている時にこの誘惑が姿を現します。

そんな時も意識を常に高く掲げ、自分を客観的に律していけるように仕事をしていきたいです。

 

 

 

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