こんばんは。
突然ですが、子供の頃のカーテンの思い出ってありますか?
公団に住んでいて居室が全て和室だった私には、カーテンの思い出や記憶はほとんどありません。
日常的に子供たちってカーテンに包まって遊んだり、かくれんぼしたりしますよね。子供たちってカーテンの周りに集まるような気がします。きっと、そこが自然な日差しが差し込み、家の中の気持ちの良い場所のひとつだと分かっていたりして。きっと、本能でしょうね。
でも、専門的なことをいうと、普段窓辺に吊るされているカーテンにはたくさんの危険が潜んでいます。2、3年使用したカーテンを洗濯機で回すと、お水が真っ黒になります。ひどい時には茶色くなります。原因はホコリやカビやタバコのヤニなど。
普通のカーテンはポリエステルなどの化学繊維からできています。化学繊維は機能的で便利な反面、静電気を起こしやすいので自然とホコリを集めやすく、そのホコリがヤニとくっついてベタベタしたり、梅雨時にはカビたりと、厄介な存在です。
そんなカーテンに小さなかわいい顔をくっつけて遊ぶ姿を見るととっても心配になります。
下着やおしめと同じように、カーテンも敏感あ肌に触れるものです。着るものや食べるものと同じように、安全や安心を基準にカーテンを選ぶ文化を育てていくことが目標です。
そんな文化が日本に根付くと、今よりもたくさんの人が元気に暮らせるようになると思います。
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