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【アートギャッベの旅】 世界遺産 ペルセポリスへ

2016.07.29

こんにちは、いとうです。
イランには素晴らしい世界遺産がいくつもあります。

早朝、イランの高速を走り、ペルセポリスへ。
速度に制限があり、100㎞以上120㎞未満での走行が義務づけられていて、遅くてもスピード違反になるそう!

恐ろしいですが、日本では絶対ありえないですね!ヒヤヒヤしながら向かいました。

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無事到着です。

 

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広大な素晴らしい景色が広がります。
ここは、ペルシアのアケメネス朝という時代に作られた建造物。
今から2300~2500年前ごろに誕生しました。

王様に人々が仕え、食べ物や生活品などを献上するべく、この上まで登り会いに行く、そんな場所です。

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このようなトゲの生えた草が広がっておりました。
そんな中を歩いていくと…
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辿り着いたのは広大な景色!
ここから王様が都を見ていた、大変贅沢な景色。素晴らしかったです。
戦争によって塔は崩されてしまい、そのままの現物を残して保存されています。

 

 

 

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熱心に説明をしてくれるガイドさん。

この遺跡の一部分は昔、地震が起こったときに砂に埋もれてしまい、ずっと割れずに傷つかずに守られてきたそう。

 

 

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その中にはライオンの姿も。
これは、ただ獲物を捕らえようとしているように見えますが、それだけではないのです。

ライオンが牡牛を捕らえるということは、寒い冬が終わり、暖かい命が芽生える春が巡ってくるという意味が込められています。
わたしも最近、ライオンキングを見て、余計に命の巡りと自分がここに生きていることの有難さを感じたんですよね。

本当に、この石の彫刻をした職人さんたちは素晴らしいですね、感動しました。

早朝でしたが、もうすでに40℃を上回っていました。
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カラカラな大地にも関わらず、生命力豊かな植物たち。

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大きな糸杉と共に。
糸杉は、アートギャッベを織る織り子さんにとっても特別な存在。
厳しい環境の中ですくすく素直に育つことから、長生きや健康になってほしいという意味を込めて、ギャッベに織り込まれております。

イランでは、雨もめったに降らないので、本当に暑かったですが、そんな中でも立派に育つ糸杉のパワーは素晴らしく元気をもらえました。

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