こんにちは。入社3年目スタッフです。
前回は、私が現在している「事務」のお仕事のことや、必需品「タスクノート」について書きました。
今回は、少し視点を遠くに移して、将来のことを語ります。
まず簡単な自己紹介ですが、私は24歳の女性で入社3年目、この会社に入ったきっかけは、「将来カフェを生業にするため」です。
■独立をしたい私がこの会社を選んだわけ
さかのぼること3年前、大学生4年生になる前の春休みでした。
美術大学に通っていたのですが、就活に関しては、大学ごと、一般的な大学生から完全に出遅れていました。
私も例にもれず「就活」については後ろ向きな学生でした。
というのも、私はそのころ自分の生き方について考えており、将来カフェを開きたいかも・・・という思いを持っていました。
世間の大学生が就活をしている中、地域でアートを絡めたカフェの運営を企画・実行していました。
卒業してから、すぐにでもやりたい気持ちは大きい。
しかしそれを「生業」とするとなると、どうしていいやら。
準備したいし、お金も社会経験もほしい。
でも、独立が前提で働けるなんて、そんな会社無いだろうな~。
嘘ついて就職するのもいやだな~と思いながら・・・。
すご~くやる気なく、他の就活生の気合いに圧倒されながら合同説明会の会場をとぼとぼ歩いている中、羊の置物とか、綺麗なじゅうたんが置いてある「7improvementsグループ」のブースが目に入りました。
「まあ、このままひとつも見ないよりはせめて楽しんで帰ろう」と思って会社説明を聞き始めました。
・・・
しかし、説明を聞いている中で「んっ?」と思うポイントが。
「私たちが大切にしていること:人間成長」「独立をしたい人を応援します」
かなり変わっていますよね。
正直、本当かな?と疑いました。
やめる前提の人間の成長に力を入れているって、会社にとって何のメリットがあるの!?
半信半疑のまま説明を聞いて、それでも、そこにいたスタッフの表情や言葉から、「もしかして本当かも」と思ってこの会社へのエントリーに踏み込むことにしました。
■独立応援とは?実際働いてみて・・・?
『独立を応援する社風』、これは本当なんだなと私は実感しています。
しかしそれは、独立応援セミナーがあるとか、そういうことではありません、
うちの会社は、当たり前にみんなが「この人は独立するんだな」と認識していて、それ以外に無駄な『ネガティブな感情』を持っていません。
これは”すごくシンプルで、かなり大きい”ポイントなのではと思います。
そしてその認識を持つ集団では、こんなことがあります。
自然に、「独立」についての会話がある
例えばこんな感じです。
「カフェやりたいんですよね」「いつ開店させる予定なんですか」「どんなメニュー出したいの?」「こんなカフェがありましたよ、参考にしてみて!」
カフェをやる人ということで入社してきた私に、社長から同僚までみなさん、質問したり話してくれます。
そのおかげで、ごくごく自然に「私カフェやるんだよな~」と、「夢」というよりも「予定」くらいの意識になってきています。
冷静に考えると、こんな会話って一般的な日本の会社ではありえないのでは・・・!?
一年の8割近くの時間を過ごす、職場。
そこで日々受ける影響ってすごく大きいと思うのです。
(よく、環境が人を変えるともいいますよね。)
その自分の「カフェがやりたい」という「大前提」を日々自然に意識するため、仕事の節々で「私こんなんで、独立できるのか?」と自問し、他問される(気がする)のです。
▲学生時代に運営したカフェ
この会社に入れば、自動的に独立の夢が叶うわけではありません。
でも、確かに芽を出せる土壌はあると思います。
そこで自分がいかに感じて動くかで、独立に向かう成長のチャンスをつかめるのではないかと思います。
(注)
独立の話ばかりしていますが、社内でも独立をしたい人はごく少数です。
「独立を考えていないから向いていない」なんてことはもちろんありません!
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私は、飲食の仕事ではなく事務仕事をしています。
「飲食業」と、「じゅうたんのメーカー(事務)」。
一見全く関係ないようですが、今までのカフェバイトや学生時代のカフェを短期経営した経験と、目の前の仕事が強くリンクすることが多くあるんです。
次回のブログではそんなことをお話できればと思います。
<次回6/16予告(仮)>
・「日々の業務」と「将来の夢」のリンク
・独立したらすっぱだか
それでは!