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今日は少し暖かな陽気ですね。

 

 

今は一年で最も寒いとされる時期ですが、そんな中であたたかな太陽の光にあたると

それだけで得をしたような、心地よい気持ちになります。

 

 

先日観た映画で登場人物が桜の花びらが舞う春の陽気の中で

「えぇ心もちや。・・・明日はきっとえぇ日になる」ということを話していました。

 

その桜のシーンを見て思い起こしたエピソードがひとつあります。

以前、アートギャッベで風景画の素敵な一枚を気に入ってくださったお客様がいました。

そのお客様は本当は桜が描かれている絵で気になっているものがあって、それを購入しようと思っていたようなのですが、その風景画の一枚に心奪われて、桜の絵の購入をやめてその一枚をお選びくださいました。

 

 

アートギャッベだけではありません。ハグみじゅうたんをお使いのお客様も、リネンカーテンをお使いのお客様も、実際に使っていただいて感想をお伺いすると、「とても気持ち良くて、本当にきれいだなと見惚れてしまいます」というお話や、「リネンを通して差し込むやわらかな光を見ているだけであたたかな気持ちになるんです」というお話をお伺いすることがとても多くあります。

 

 

私たちのご紹介しているロハスインテリアはもちろんじゅうたんやカーテンのもともとの機能としての魅力もたくさんあります。そしてそれ以上に安心して手仕事のぬくもりを感じながらお使いいただけるものだからこそ、桜の花を見て前向きな気持ちになったり、晴れた陽気につつまれてあたたかな気持ちになるような、そんな感覚に似た「心のぬくもりやゆとりを感じさせてくれる」というところがとても大きな魅力なのだと感じています。

こんにちは。

新入社員の千葉です。

 

昨日に引き続きハグみじゅうたんの作り方についてのご紹介です。

昨日のブログをご覧にない方は、下のリンクから是非ご覧になってください!

ハグみじゅうたん のつくり方①~糸を染める~

今回は、ハグみじゅうたんのてざわりシリーズを織っている工房さんへお邪魔したときのお話です。

 

染色を終えた羊毛たちは、こちらの大きな織りの工房に送られて、じゅうたんに仕上がります。

大きな手機織り機が何台も並んでいます。

 

そんな大きな工房の傍で糸巻をする女性を見ました。

染められた羊毛は絡まりがあるため、糸巻き機で丁寧に巻き直しているところだそうです。

カメラを向けると照れながらも笑顔を見せる、キュートな女性たち。

しかし、糸巻をしているその様子はカッコいい熟練者の手際でした。

山積みになった糸を高速で巻いていきます。

 

民族衣装のサリーを身にまといながら糸を巻く。

そんな優雅な姿は童話の一部分を切り取ったような世界でした。

 

巻き直された糸は、ついにじゅうたんとして織り込まれていきます。

こちらがその手機織り機。

ハグみじゅうたんのてざわりシリーズを作っている織り機です。

織り機とは言っても、動力は職人さんの腕。

成人男性が3人がかりで力強く織っていきます。

役割も分担されています。

中央の人は足元のペダルを踏んで縦糸と横糸の切り替え。

ペダルを踏む時は立ちあがらなければ、切り替えが出来ないほどの力が必要です。

横の二人は毛足を切ったり、おさ(たて糸とよこ糸を揃えるための金属の棒)を入れたり織りのサポートをします。

おさを差し込むタイミングも目くばせをしながら、息を合わせ差し込みます。

広い工房内にガシャンガシャンと手機織り機の力強い音が響き渡っていました。

 

たくさんの職人さんが携わって、ハグみじゅうたんが出来上がっています。

どの工程もハグみじゅうたんを作るうえで欠かせない大事な仕事です。

ハグみじゅうたんに触れた際は、この職人さんたちに思いをはせてみてはいかがでしょうか。

 

お次は、検品・リペアに携わる職人さんたちをご紹介いたします。

次回も楽しみにお待ちください!

こんにちは。

新入社員の千葉です。

 

新入社員として過ごした一年間。

この一年間で海外研修に2回行き、文化の違いやじゅうたんの作り方など海外の現地でしか学べないことを多く学んできました。

振り返ってみるとあっという間の入社一年目でしたが、海外で勉強もでき実のある一年だったと感じています。

本日はそんな海外の現地で学んだ、ハグみじゅうたんのつくり方についてお話しします。

 

ハグみじゅうたんの糸を染める工房があるのは、都市部から遠く離れた郊外の町。

広大な田んぼとその中に民家が建っている景色は、日本の田園風景にとても似ています。

道端では子供たちがボール遊びをするようなのどかな場所です。

 

その民家を抜けた先にハグみじゅうたんの染色の工房があります。

工房の入り口に入ると大きな石窯がお出迎え。

その窯の上では職人さんたちが糸の染色をしています。

この窯は2階建になっていて、1階は石炭を燃やす窯があり、2階は糸を染める巨大な鍋があります。

2階に上がると染色を控えるウールたちが順番待ちをしています。

大量のウールの糸を一つの窯でムラなく染めるため、ウールの束同士を金具でつなぎ、一つの大きな羊毛のリングにします。

その羊毛のリングを窯の上にある手回し器にセットして、染色開始。

職人さんは、煮えたぎる窯の上で手回し式ハンドルを操作し糸の出し入れ。

色ムラが出来ないように同じ速度でハンドルを回します。

 

私も染色のお手伝い。職人さんと同じようにムラが出来ないように同じスピードで回します。

開始一分で汗をかき始めました。

蒸気が立ち込める中で、体全体を使って回すのは一苦労なのです。

私は3分くらいしかお手伝いできませんでしたが、職人さんたちはこの染色を2時間するそうです。

職人さん方、暑い中本当にありがとうございます。

 

じっくりと長い時間を掛け染め上げることで、色落ちしにくく色ムラの少ない糸に仕上がります。

職人さんたちが染め上げた糸は後日、天日干しをして乾かします。

その後織りの工房へ送られ、次の職人さんの手に渡ります。

手仕事のモノづくりの現場は、職人さんたちの手間暇をかけた努力が支えているのだと感じた海外研修でした。

 

次は織りの工房についてのお話をさせていただきます。

次回も楽しみにお待ちください!