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何に見えるかな? 想像力が育まれるアートギャッベ

2019.07.18

 

こんにちは

研修スタッフの千葉です。

 

お店にあるアートギャッベたちを見ていると、なんだこれ?という発見をついついしています。

特に私は抽象画のようなギャッベにその思いを感じやすいのですが、本日はそんな「なんだこれ?」と思った面白いアートギャッベをご紹介します。

 

アートギャッベ ジャマール 116×82㎝

一本の細い幹のてっぺんにカラフルなつぼみが付いているような一枚です。

 

私はこのアートギャッベを初めて見たとき、近未来の都市の姿が描かれているように見えました。

一方で、あるお子さんに聞いてみたところ打ち上げ花火みたいという答えを頂きました。夏らしいとても可愛らしい発想ですね。

このように見えた印象が違くとも、何が描かれているか想像を巡らすのがアートギャッベの醍醐味なのです。

 

みなさんはこのアートギャッベについてどう見えましたでしょうか?

ご家族やご友人同士で尽きのない議論を巡らすのも楽しいものですよ。

 

アートギャッベ サフ 204×151㎝

お次はこちらの染めていない羊の毛のみで描かれたアートギャッベ。

一見するとモダンなデザインで「なにこれ?」と思う部分が見つかりにくいのですが、このギャッベを近くで見てみると面白い発見をしていただけると思います。

白と黒の文様が交互に並んでいます。

この白と黒の並びはどこかで見たような、、、

よ~くご覧ください。ピアノの鍵盤のように見えませんか?

 

この発見はお店にいらっしゃったお客様から教えていただいたのですが、それ以来私はピアノの鍵盤にしか見えなくなりました。

もしこれが鍵盤だとしたら、無数の音階を奏でることができるのでしょうね。

 

黒鍵に見えた黒い文様、実は「櫛」を描いたものとされています。

邪悪なものから身を守る。そういった魔除けの文様なのだそうです。

心地よく使うじゅうたんに魔除けの文様を描くとは素敵な織り子さんですね。

 

アートギャッベは一人一人によって見え方・感じ方が異なるので唯一の正解というのはありません。

実は櫛ではなく本当にピアノの鍵盤を描いたのかもしれません。

その答えは織り子さんのみぞ知る。

物語の登場人物の心象を読み取るような、小説の世界に入り込む面白さと近いものがあります。

 

ご紹介したアートギャッベについて、私はこう見えた・こう感じた!というお声がありましたら、ぜひお店でお話を聞かせてください!

新たな発見を楽しみにしてお待ちしております。

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