こんにちは。
1.2回と仕事の内容についてご紹介させていただいたので、3回目となる今回のブログは「私の休日の過ごし方」についてお話しようと思います。(以前のブログは下記をご参照ください)
自分で言うのもなんですが、週に約2日ある私の休日はいつもとても充実しています。笑
基本的にはインドア派なのですが、誘われればどこでも行くので基本的に休みの日はどこかに出掛けており、周りからはアクティブな人だと思われております。
ですが、入社当時は休みの日はほとんどどこにも行っていませんでした。というより段取りが悪く休日に溜まった仕事をしていました。(だめですよね)
まわりからは仕事人間だと思われ、よくドラマで見かける「私と仕事どっちが大事なの!?」的なことも言われ(これ普通は女性が男性によく言うセリフですよね笑)、それでも一生懸命仕事をしていれば何か報われるのではと思っていました。
ほとんど家と会社の往復しかしない生活が5年ほど続いたとき、色々と行き詰まり、なにをやっても上手くいかなくなったのです。原因は自分にあるにも関わらず他人に対しての不満や愚痴ばかりがあふれ出てしまうのです。
今思い返すと、その時の思考はとても狭いものになっていたのだと思います。
そんなとき、悩む私を見かねて先輩のスタッフや友人たちが色々な場所に遊びに連れ出してくれたのです。
行先は、展示会や素敵なお店、料理教室や古民家めぐりに旅行など。また、個人でお店を経営している素敵な方々と会う機会を作ってもらい、沢山の刺激を貰いました。そういった方やものに触れて、自分自身の視野がみるみるうちに広がっていったことを覚えています。
素敵な物に触れ、綺麗な景色をみて、好きな音楽を聴き、友人たちや様々な分野で活躍されている素晴らしい方たちと楽しく美味しい食事をとる。
決して高いお金を払わなくても体験できることばかりです。
そんな充実した時間が増えるほど、自分の悩みが嘘のように消えていきました。
そして仕事の仕方にも変化が。
それまで毎日のように残業をしていたのに不思議と残業時間が減っていったのです。予定があるから絶対に仕事を終わらせるんだ!と、かなり前から計画的に取り組むようになりました。
プライベートで美しいものを見る機会が増えたり、素敵なものに触れることで、自分の経験が増え感性が磨かれていき、お客様との会話にも変化が生まれ提案の幅もぐんと広がったと思います。
仕事と家の往復だけではどうしても視野が狭くなり、凝り固まった発想しか生まれません。休日をどう過ごすかが結果いい仕事に繋がるのだとようやく気づくことができました。
ただ、今言えるのは仕事しかしていなかった時期もとても意味のあるものだったということ。がむしゃらにやる時期があったからこそ、よりプライベートの過ごし方に価値を感じるのかもしれません。
これから社会人になると、仕事に追われ、自分を見失う時期もきっとあると思います。でも、そんな時こそ自分を大切にして世の中の素晴らしいものや人に沢山触れてほしいなあと思います。