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こんばんは。

研修スタッフの千葉です。

 

本日はアートギャッベの肌触りの良さについてのお話です。

アートギャッベに使われる羊の毛は”高山羊”と言われるイランの山に住む羊の毛を使っています。

高山羊の毛並みはストレートな直毛。

羊というより、まるでヤギのような見た目をしています。

 

イランの山々は乾燥地帯。

日差しを遮る物がないので日中は暑く、夜間は寒くなる土地です。

そんな自然環境の厳しい中で暮らすイランの高山羊たちは、体を守るため毛に上質な脂分を蓄えています。

その脂分の正体は「ラノリン」という成分。

ハンドクリームや靴磨きクリームなど、肌や革製品のケアに使われるほどの上質な脂分です。

 

アートギャッベにも、この上質な脂分が含まれています。

なめらかな肌触りの良さはこの脂分のお陰なのです。

脂分を抜かないためにはまず染色からです。

 

脂分は水分をはじくので、糸を染色するには厄介な存在。

糸は脱脂をしてから染めるのが、一番簡単に染まる方法です。

しかし、脂分を抜くとゴワゴワの感触になってしまう原因にもなります。

 

私たちはアートギャッベのさわり心地を大切にしています。

糸を染める工房ではこの脂分を抜かないように、時間を掛け丁寧に染めていきます。

草木染めで何回にも分けてじっくり重ね染をすることで、脂分を適度に保ったまま染色します。

とても時間のかかる非量産的な方法ですが、それが上質な造りへの一歩。

アートギャッベのさわり心地のよさは、手間暇かけて大切に作られてきた証なのです。

 

こんにちは。

ボー・デコール横浜店では、ボー・デコールオリジナルの本革のランドセルを展示しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見本として展示しているのは、キャメルと黒の2色ですが、

このほかに、赤とキャメルよりも濃い茶色のチョコがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よくあるランドセルと違って、ボー・デコールのランドセルは前カバーが半かぶせになっており、

ぱっと見ただけではランドセルとは気づきにくい、とてもおしゃれな形となっています。

普段使いをする鞄では使われない厚みのある革と太い糸で丈夫に作られたこのランドセルは、

6年間お子様の学校生活を支えるとともに、風合いを増しながらお子様と一緒に成長していきます。

また、厚みがあって丈夫なだけではなく、肩のストラップや背面の身体が触れる部分は、

柔らかい革を使用しているので、硬い革が身体触れるということはなく、

背負ったときの感触がお子様にも好評です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぜひ一度お店で革の質感と、背負い心地を体感してみてください。

お待ちしています。

 

 

 

 

 

こんにちは。

研修スタッフの千葉です。

 

今日の横浜は雨模様。

日本各地で梅雨入りしたそうで、ここ数日間は雨の日が続くようです。

季節の変わり目ですので、体調管理に気を付けていきましょう!

 

雨の日になると、時々私は未訪の地イランに思いを馳せています。

イランのような乾燥地帯では雨は貴重なもの。そんな厳しい自然の中で織り子さんはアートギャッベを織り上げています。

方や日本では梅雨入り。傘を片手に、イランの織り子さんたちはどうしているだろうと考えているこの頃です。

 

アートギャッベが作られているのは、イランの首都テヘランから南に約500km離れたザクロス山脈という高山地帯。

この地域では、夏にあたる5~9月までの間、降水量がひと月で1mmも満たない乾燥した日が続きます。

本日の東京の降水量は4mmの予報となっていますので、今日だけでイランの夏季雨量に達したことになります。

雨が貴重になる理由も当然ですね。

そのような乾燥した土地でアートギャッベを織り続ける織り子さんたちにとって、雨はとても嬉しい出来事です。

雨が降った日は嬉しさのあまりに、ついつい仲間と一緒に踊りだしてしまうのだそう。

この地方に暮らす人々にとって、雨は憧れそのものなのです。

 

雨や川といった水に関する文様はアートギャッベの中にも見つけることが出来ます。

雨粒を無数の点で表現したようなアートギャッベや、水の中をすいすい泳ぐお魚のアートギャッベまで。

水は生活を潤してくれることから、長い歴史の中で「憧れ」や「豊かさ」の文様として描かれるようになりました。

日本は水資源が豊富なので、水があるのは当たり前に感じてしまいがちですが、水を不自由なく使えることは素晴らしいことなのですね。

 

そんなイランの生活背景を知ってからアートギャッベを見ていると、より文様の意味を噛みしめながら見ていくことが出来ます。

雨の日はアートギャッベの故郷に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。