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こんばんは。

研修スタッフの千葉です。

 

本日私は海外にあるハグみじゅうたんの工房に来ています。

今日のブログはその工房のある海外の地からお届けしています。時差の関係で夜遅くの投稿になりますがご了承ください。

海外渡航は今回で3回目ですが、日本とは景色・文化が全く違うので驚かされることばかりです。

見慣れない形の鉄塔と田園風景

 

今回、海外の工房に来た目的はハグみじゅうたんの検品のためです。

検品とはハグみじゅうたんを現地の工房から日本へ送る前に必ず行う最終チェックのこと。

この検品の仕事は現地の職人さんと私たち日本のスタッフが一緒になってチェックをしています。

チェックを行う検品室には職人さんたちが一生懸命に作り上げたハグみじゅうたんが山になって並びます。

一枚ずつ裏と表、手のひらで撫でながら問題がないか確かめます。匂いチェックも鼻を近づけて違和感がないか確かめます。

とてもアナログな検品方法ですが、手作りで作られるハグみじゅうたんにとってはこの手法がベスト。

機械では感じ取れない手仕事の風合いをチェックするには人の五感が頼みの綱です。

 

検品を進めていると、同じ柄でもその柄の間隔・色彩が微妙に違うことに改めて気づきます。

これを私たちは“ハグみじゅうたんの表情”などと呼んだりもしますが、この違いは手作りの品の証。

羊たちから採れる地毛の色合い、染色時期、人力でじゅうたんを織り上げることなど様々な要素が組み合わさることで、このように個々の表情として表れてきます。

手作りのものに温かみを感じるのもこういった理由があるからだと感じています。

一つ一つ表情の違うハグみじゅうたんは愛着を感じながら使っていただけるじゅうたんです。

 

これから約1週間、私は海外の職人さんたちと一緒に仕事をしていきます。

作り手の思いを間近で感じ、その思いをブログにて発信していきます!

私たちのご紹介しているインテリアは思わずひとつひとつがそこに至るまでの時間や背景を想像してしまうようなものたちばかりです。

 

 

こちらは染めていないひつじの毛の色だけで織られたじゅうたん。

 

 

広大な大地で暮らす羊たちは個性豊か。白やベージュだけでなく、茶色やグレー、こげ茶など、いろいろな色の羊たちがいて、それを知ると、このじゅうたんが羊たちの個性から生まれているんだなぁと想像が膨らみます。

 

 

こちらは新しく仲間入りをしたリネンの布団カバー。

 

 

ボックスシーツや枕カバーもあって、全身でリネンのサラッとした肌触りを楽しむことができます。

リネン独特のネップと呼ばれる糸のかたまりが全体に表情としてあらわれてくるのがリネンの特徴です。

 

リネンはフラックスという植物の茎からつくられる繊維。

 

 

 

自然から生まれる繊維なので太さや長さに個性が生まれ、それが表情となってあらわれるてきます。ネップには自然から生まれたものなんだと想像をかきたててくれるような力があるように思います。ふと想像をめぐらすとフラックスが風に揺られる風景が浮かんでくるようです。

 

 

こちらはボー・デコールの2階に展示中の杉の一枚板の節。

 

 

素晴らしい表情です。

 

以前、ウッドジョブという映画を観たのですが、都会の暮らしに慣れた学生がひょんなことから林業研修生となり自然と林業の魅力に魅かれていくという物語。

なかなか現代的な普段の暮らしからは自然のことや手仕事のことを想像することは難しいかもしれません。

そんな中で、ウールのじゅうたんや植物から生まれたカーテン、天然木のテーブルたちは想像をかきたててくれる力があります。

 

ぜひじっくりとお店で体感してください。

こんにちは。

私たちがご紹介しているアートギャベは、

100%羊の毛を使って織り上げた手織りのじゅうたんです。

羊の毛と聞いて皆さんは何を思い浮かべますか?

セーターだったりマフラーだったり、防寒のためのアイテムを思い浮かべる方も多いかもしれません。

そんな羊の毛で織ったじゅうたんと聞くと、夏は暑そうだなと思うかもしれません。

ですが、このアートギャッベは夏こそ気持ちがいいじゅうたんなのです。

なぜ夏も気持ちがいいのかというと、理由は使われている羊の毛にあります。

アートギャッベに使われている羊の毛には優れた調湿作用が備わっているのです。

アートギャッベの故郷は、イランの標高2000~3000mある山岳地帯です。

ここでは、日中は40℃を超えるような気温でも、夜になると10℃を下回ったりと、

とても寒暖差が激しい土地となっています。

そんな過酷な土地で生活するため、羊たちも暑い時には湿気を逃がし、

逆に寒い時には熱を溜め込むという作業を、毛を使って調節をしているのです。

そんな優れた調湿作用を持った羊の毛で織られているため、

アートギャッベは夏でも冬でも気持ちよく使っていただけるのです。

それでもやっぱり信じられないなという方は、

ぜひお店でアートギャッベの上にゴロリと寝転んでみてください。

きっとこの夏の暑さを忘れさせてくれる心地よさを感じていただけると思います。