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化学繊維にはないリネンカーテンの特徴

2021.02.02

こんにちは。最近は寒い日と温かい日があり、着る服を悩む日が続いています。皆様は風邪などひかないよう、お気を付けください。

さて、近年自然素材の綿や、絹、ウールなどを使う方が増えています。化学繊維でできた機能的なものも便利で良いですが、優しい素材感や安心感は自然素材ならではです。私たちがご紹介しているリネンカーテンも100%リネンでつくられおり、柔らかい素材感や色合いがお部屋を優しく包み込んでくれる雰囲気にしてくれます。

これからリネンカーテンをご自宅に使いたいという方必見。リネンカーテンと化学繊維でつくられたカーテンとの違いをお話したいと思います。

 

リネンとは?

リネンとはそもそもどのような生地なのか分からない方も多いのではないでしょうか?

リネンとは麻の仲間です。麻の種類は他にもジュート、ヘンプなどたくさんあります。
そのたくさんなる麻の中でも、亜麻という植物からできている繊維をリネンと言います。

 

そのリネンにはいくつか特徴があり、その特徴を知らずにリネンカーテンを使ってしまうと、不良品かな?と不安になってしまう可能性があります。せっかくリネンカーテンを使うなら良い部分も悪い部分も知って使うことが大切です。

 

リネンカーテンの特徴

リネンカーテンの特徴その1 ネップ

自然素材のリネンは繊維が均一ではありません。

カーテンの生地は経糸と緯糸から構成されますが、この経糸と緯糸の太さが不均一なため、糸の太い部分や細い部分が出てきます。
その太さが不均一な糸の、太い部分は“ネップ”と呼ばれます。
このネップ、縦にも横にも表れることがあり、サイズや位置などによっては、目立つ場合もありますが、実はこのネップがリネンカーテンの素朴な良さを出してくれるので、ネップがなければリネンらしくない。とも言えます。

 

 

リネンカーテンの特徴その2 混入糸

字のとおり、生地に混入してしまった糸のことを言います。
他の糸が混入してしまう場合もありますが、原料である植物の繊維が混入している場合が多いです。
取り除ける場合は、取っていただいても構いませんが、自然の恵みとしてお楽しみいただけると幸いです。

 

 

リネンカーテンの特徴その3 伸び縮み

植物の繊維から糸になり、生地になっても、リネンは呼吸をしているため、環境や自身の重みなどにより、伸びたり縮んだりします。

普段の生活の中では、湿度などによって伸びることがありますし、お洗濯などで縮むことがあります。

これは、リネンカーテンを使っていただくうえで、避けては通れない部分でもあります。けれど、最初から縮むことを想定して長さを決めたり、床にカーテンの裾がついてしまっても、欧米などではよく使われる”ブレイクスタイル”というおしゃれなスタイルで楽しむこともできます。一見マイナスに思える部分でも、工夫の仕方によってはお部屋を今までと違った空間に変身させることができるかもしれません。

 

 

リネンカーテンの特徴4 遮光性があまりない

自然素材のリネンカーテンには、化学繊維のカーテンに施されているような遮光効果は期待できません。自然な光の通り具合こそがリネンカーテンの持ち味ともいえますが、遮光性がないと困る場合もあります。
寝室で朝の光を避けたいという場合や、夜寝る時は真っ暗にして眠りたいという方は、購入前に十分に検討しましょう。
どうしても遮光とリネンカーテンにこだわりたいという人には、ブラインドやロールカーテンとの併用がおすすめです。

 

 

 

リネンカーテンの特徴5 シワになりやすい

昔から「麻のスーツはしわになりやすい」とよくいわれます。天然繊維は、化学繊維と比べるとしわになりやすい傾向があります。

リネンカーテンのしわも表情であり味わいのひとつですが、気になるときには霧吹きでカーテンにたっぷり水をかけることで、カーテン自体の重さによってシワが改善されます。
洗濯によるシワが気になる方は、洗濯機に入れる前にカーテンをきれいに折り畳み洗うと取り出した際にシワシワになることがありません。ただ、防縮加工のような細かいシワはできますが、洗濯機から取り出して、カーテンレールに掛けて乾かす際に、できるだけシワを伸ばしながら干してください。その状態で乾けば、そこまでシワが気になることはありません。

 

 

天然素材と化学繊維の違い

天然繊維と化学繊維の1番の違いは、原材料です。
主にポリエステルなどの化学繊維は石油から得られる素材で、同じ太さの長い繊維を際限なく作ることができます。

一方、天然繊維は、自然界に存在している植物の繊維(綿や麻)や動物の毛(ウールなど)が原料となっているため、得られる長さには限界がありますし、1本1本同じ太さにすることは、少々無理があります。

天然繊維は化学繊維のように、1本1本が長くはないため、つなぎ目も出てきます。
そういった部分が、ネップになることもあります。
また、私たちの髪の毛も、湿度に左右されるように、リネンの生地も湿度によって、伸びたり縮んだりします。

化学繊維は、湿度や環境の変化には大きく影響を受けません。
天然のものと化学的につくられたものでは特徴も良さ、悪さも異なります。それぞれの良さ、手のかかること納得した上で使用することが大切です。

 

リネンカーテンの良さ

1、柔らかく、優しい雰囲気を感じられる素材感

この素材感は、リネンカーテンが、日中に太陽の光を受けたときに実感することができます。
これは、最初にお話しした、ネップなどの不均一な表面や、ざっくりと織られた感じが大きく関係しています。

 

2、汚れにくい

天然繊維は静電気が起きにくいため、ホコリを吸着しにくいです。

カーテンの汚れの1番の原因はホコリなのですが、このホコリは時間がたつと油煙や太陽光などによって、落ちにくくなり、黒ずんでいきます。
リネンカーテンに付着しても、カーテンからも離れやすいため、結果汚れにくくなります。
また、ペクチンという糊のような成分が繊維に含まれているため、繊維に汚れが入り込みづらくなったり抗菌効果もあります。

 

 

3、匂いがつきにくい

リネンに限らず、天然繊維は吸水性に優れ、通気性も良いため、匂いが付きにくいです。
お部屋を綺麗にしても、意外とカーテンやラグなどに染み付いてしまった匂いは、なくなりません。
天然繊維のリネンカーテンなら、蓄積された独特な匂いもなく、快適に使うことができます。

 

 

4、丈夫で耐久性がある

使うほどに風合いが変わり柔らかさが増してきます。はじめは麻のシャリ感のある生地が数年後にはくたっと馴染んでいきます。
海外にはなんと100年以上使い続けられているリネンもあるほど。年を経るごとにやわらかさが増し、独特の味わいが出てきます。長く愛用できるリネンカーテンは、一生ものにできるかもしれません。

 

いかがだったでしょうか?リネンカーテンと化学繊維でつくられたカーテンの違いを知って頂ける機会になれましたら幸いです。

リネンカーテンについてもっと聞きたい!実際にカーテンを見ながら決めたい!そう考えている方も多いのではないでしょうか?
ボー・デコール横浜店では、お客様に納得して選んでいただけるよう、スタッフと一緒にカーテンを選んでいきたいと考えています。
ぜひご来店ください!

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