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Lif/Linとカーテンシェード

2021.05.17

こんにちは。

晴れの日かと思っていたら、急に雨が降ってきたり安定しない日が続いていますね。もうそろそろ梅雨の季節に変わっていく気配を感じます。
ボー・デコール横浜店には、お引越しや夏に向けてリネンカーテンをご覧にお客様にご来店いただいております。

お客様とご相談をする中で決めなければいけない項目の一つにスタイルがあります。いわゆるカーテンにするのか、シェードといって上下に上げ下げを行うものにするのか、お部屋の雰囲気や状況にあわせてスタイルを選択することが大切です。では今日は、スタイルの一つであるシェードについてお話したいと思います。

 

シェードとは?

シェードは「ローマンシェード」と正式に言います。

生地を平行にたたみ上げて昇降させるタイプのカーテンです。コードやチェーンを操作することで上下に開け閉めを行うことができます。

シェードの中でも、1枚のタイプと2枚のタイプがあります。また、シェードのデザインによっていくつかのスタイルに分けられ、そのスタイルとカーテン生地の組み合わせで、カジュアルやモダン、エレガントなどインテリアに適した演出をすることができます。

 

シェードの特徴

ローマンシェードには、機能的にも、見た目にも大きなメリットがあります。

 

メリット1 高さを調節できる

直射日光が当たらない高さまで下げておく、外からの室内が見えないところまで上げておくなど、日よけや目隠しにもなります。
高さを調節できることで、カーテンを閉めると遮られてしまう 「明るさ」や「風」は室内に取り込むことが出来るのです!

 

メリット2 見た目もすっきり

見た目では、開けたときも閉めたときも、カーテンに比べてスッキリとした印象になります。
開けた時にカーテンを左右に寄せるスペースが必要にならないので、窓回りがすっきりとした印象になります。

また、小窓や縦長の窓など、カーテンだともたついてしまう窓でもシェ―ドならスタイリッシュな雰囲気を演出することが可能です。

ブラインドやロールスクリーンと違い、カーテンと同じ生地で製作することが出来るため、他の窓との統一感をだすことができます。

場所に合わせてスタイルを変えることで、統一感を合わせながら快適に過ごすことができますね!
けれど、ローマンシェードも良いことばかりではありません。次にローマンシェードの注意点についてお話したいと思います。

 

フォーマンシェードの注意点

注意点1 カーテンに比べて値段が高い

同じ窓のサイズだと、使用する生地の量は少なくなりますが、シェードには昇降器具などの機械を使うため、どうしても高くなってしまいます。また、生地を上向きに折りたたんでいくので、完全に開ききった状態でも、窓の上部を一部隠してしまう「たたみ代」ができます。

 

注意点2 出入りの多い窓には向かない

設置する窓にも注意が必要です。

掃き出し窓と言われる床まである窓で、庭やベランダへの出入りが多い場合、毎回上に上げる操作が必要になり、カーテンに比べて出入りがしづらくなるのでシェードには向きません。

 

シェードの種類

最初にお話ししたように、シェードの種類にも様々です。では、種類を一つづつお話したいと思います。

シングルシェード

1枚の生地でつくるシェードを言います。

 

ダブルシェード

前後で2枚の生地を使ってつくるシェードです。

カーテンと同じようにドレープ(厚手)とレース(薄手)の組み合わせもできるので、日中はレース生地で目隠しをしたり光の入る量を調節しつつ、夜には厚手の生地で外からの視線をしっかり防ぐこともでき、便利なスタイルです。

 

また、お部屋の中側にシェードを使い、外側にカーテンを使用するということもできます。
出入りのある窓にはこのような組み合わせでしたら行き来がしやすくなります。

いかがだったでしょうか?これから日差しが強くなってくる季節になりますね。そんな時、シェードは活躍してくれます。

ボー・デコール横浜店ではカーテン生地を実際にみたり、お見積りなども承っておりますので足を運んでいただければと思います。

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