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玄関マットの選び方 ハグみじゅうたんとギャッベの場合

2020.04.18

ハグみじゅうたんやアートギャッベをご紹介する中で、玄関マットを探していてお店に来ました、というお客様や、お電話、メールでのお問い合わせをたくさんいただいています。

玄関マットを選ぶうえで、その必要性や選ぶ際のポイント、お手入れのことなどを、ハグみじゅうたんやアートギャッベでの実例も交えながら、ご紹介させていただきたいと思います。

 

目次

  • そもそも玄関マットは必要なの?
  • 玄関マットのサイズについて
  • おすすめの色合い、風水のこと
  • ハグみじゅうたんやギャッベを玄関に
  • 玄関マットのお手入れのこと

 

そもそも玄関マットは必要なの?

まずはじめに、玄関マットは必要なのかどうか、と考える方も少なくないのではないでしょうか。まずはじめに玄関マットの必要性についてみていきましょう。

 

家族とお客様を迎え入れる存在

玄関は家の顔となるスペース。家族が出入りする場所であり、お客様も訪れる場所。そんな玄関のスペースにハグみじゅうたんやアートギャッベなど自然素材で手仕事の玄関マットがあることで、家族にとってより一層家が恋しくなるきっかけになったり、訪れたお客様は思わずその一枚に目をとめることもあるでしょう。

多くの人の目に触れる場所だからこそ、視覚的にハグみじゅうたんやアートギャッベの良さを存分に味わうことができるのが玄関マットです。訪れる人を、そしてなにより家族の毎日の暮らしの中で、そっとお出かけを見送り、帰りをあたたかく迎えてくれる、そんな存在となるでしょう。

ほこりやよごれを抑える役割

玄関は部屋の入り口で家族を迎え入れ、外からの空気を取り組む場所だからこそ、外からのほこりなどを気にされる方も多いことでしょう。そこで、玄関マットを敷くことによって、ほこりを入り口でおさえつけ、部屋の中に入れないようにしてくれる役割が期待できます。

靴を履いたり膝をつくときのクッション

お子さまが小さいご家庭や少し履きづらい靴を履く場合などは玄関先に座って靴をはくことも多くなります。そんな時、気持ちの良い玄関マットがあることによって心地良く靴を履き、出かける前の良いスタートがきれるでしょう。
ご近所さんとのお付き合いが多く、玄関先で長く話をされるお客様もいらっしゃるでしょう。そんなお客様からは、玄関マットが気持ちいいことでとても良い時間を過ごすことができるという声が届いております。膝を床に着くことも比較的多い玄関では、クッションとしての役割も存分に発揮してくれます。

おしゃれなインテリアやアートとして

ハグみじゅうたんや、一枚一枚特に個性豊かな表情のアートギャッベは、玄関に敷いていただく場合、シンプルな空間の住宅も多いため、まさにアートを床に敷くような感覚で楽しんでいただくことができます。
インテリアの視点でみてみると、玄関マットがあることによって空間にメリハリができたり、色合いや素材感でおしゃれな雰囲気を演出できるので、大きな役割を果たしてくれます。

このように、玄関マットの必要性をみてみると、さまざまな効能があり、家の入口となる玄関で自然素材の絨毯が果たす役割は大きなものであることが見えてきます。

ここでお客様から頂くご質問としてとても多い、「玄関マットとしてギャッベを敷くときの向き」についてのお話を少しさせて頂きます。玄関マットは通常、横長に敷く方が圧倒的に多いと思います。

ギャッベ 玄関マット

玄関マットを横長に敷くと、ギャッベの柄を正面から見ることができない場合がほとんどです。ギャッベは縦長の織り機で縦方向に織っていくため、基本的に柄は縦からみると正面になるものが多くなっています。

これはどうしたものかと悩むところですが、実際にお使い頂いているお客様の声から、「玄関マット横敷き問題」を考えていきましょう。

実際に横に敷いて柄に違和感を感じるのでしょうか。

 

ギャッベ 玄関マット

結論からお話すると、ギャッベの柄は小さな文様の集まりということが多く、横に敷いてもそれほど違和感は感じません。

「はじめはどうかな、と思ったけれど敷いてみたらぜんぜん気になりませんでした。
それより好きなデザインのものが玄関で楽しめる幸せの方が大きいです!」

こういった感想が多いのが事実です。

それでも大きな柄や風景画など、方向性を特に感じるものは正面から見たい!と思う方がいらっしゃることでしょう。

そんな時はこちらのように・・・

ギャッベ 玄関マット

マンションにお住いのお客様や奥行きの広い玄関のお宅は、縦長に敷いてみるのもおすすめです。

「玄関マット=横敷き」というのはある意味、固定観念に近いところもあり、
実際に奥行きの方が広い玄関の場合、縦長に敷いた方がバランスも良く、見栄えがする場合も多くあります。

さて、今度は別の視点から考えてみましょう。

横に敷いた場合にもどると、もちろん玄関を入って正面にみたら柄が横向きなのですが、家の中から見たら正面になる向きに置くことができるかもしれません。

ギャッベ 玄関マット

その場合は家の中からの正面の表情を存分に楽しむことができます。
実際にお聞きしてみると、玄関から眺める時間よりも、家の中から見る時間の方が意外と多いという方が少なくありません。

玄関マットのサイズについて

次に玄関マットのサイズについて考えていきましょう。

マンションやアパートの場合

まず、玄関マットをマンションやアパートに敷く場合のサイズについてご紹介いたします。主にマンションで玄関からリビングへと続く廊下がまっすぐ伸びている場合について。

玄関幅はおおよそ【78cm】【93cm】【100.8cm】の3通りが多くなっています。

この幅に対して、左右バランスよく床が見えるくらいの大きさで玄関マットを敷くと、空間の広さに対してのバランスを保つことができます。

ハグみじゅうたんのサイズ展開をもとに見ていきましょう。

【 78cmの場合】

78cm の幅の場合は ハグみじゅうたんの40×60cm のサイズまたは 50×70cm のサイズ

 

【 93cmの場合】

93cm の幅なら 50×70cm が一番バランス良く見えます。

60×90cm のサイズでは、左右に床面はあまり見えなくなりますが、93cm 幅の空間であればそれほど圧迫感はありません。また、縦に敷いてもバランスよく見えるでしょう。

ハグみじゅうたん 玄関マット

 

【100.8cmの場合】

100.8㎝ の幅なら 60×90cm のサイズがバランスよく見えます。

戸建て住宅の場合

戸建住宅では小さめの玄関から、お部屋並みの広い空間を持つ玄関まで様々ですが、やはり「床面を見せる」ことはマンションなどと共通するポイントです。玄関マットのまわりに床が見えることで、「額縁効果」があり空間自体を広く見せてくれる効果があります。

戸建ての玄関で広い場合は上には上がありますが、ここでは比較的多い120㎝と165㎝でアートギャッベを敷いた時のバランスをみてみましょう。

【120㎝の場合】

ギャッベ 玄関マット

こちらは60×90㎝のアートギャッベを横に敷いた場合です。

両サイドの床がバランスよく見えて、まさにアートとしてギャッベを楽しむことができます。

ブルーのアートギャッベもさわやかで素敵ですね。

 

【165㎝の場合】

ギャッベ 玄関マット

先ほどの玄関よりも幅がありますが、こちらも60×90㎝のアートギャッベを敷いてバランスのよい大きさです。ハグみじゅうたんだともうひと回り大きな70×110㎝や、アートギャッベの80×120㎝のサイズでも存在感が増して素敵でしょう。

玄関におすすめの色合い、風水のこと

普段はそれほど風水のことは意識しない方でも、玄関マットの色合いを考えるときの風水のポイントは知りたいという方も多いことと思います。
そこで方角別のおすすめの色合いをご紹介いたします。

風水から考える、おすすめの色は?

風水の観点から考えると、玄関は気の入り口。まさに玄関が始まりの場所であり、すべての入り口となります。良い気を取り込むのも、悪い気が入ってくる可能性があるのも玄関、そう考えると玄関マットの果たす役割は大きく感じますね。

ギャッベ 玄関マット

方角別の玄関に敷く色合いとしておすすめは以下のとおりです。

 

【北】
水を表す方角
→冷えやすい方角のため、あたたかみを感じるアイボリーやベージュ系がおすすめ

【東】
太陽が昇る東は木や春を表す方角
→木と相性のよい緑や水を表す水色もおすすめ

【西】
金を表す方角
→金にはやっぱり黄色がおすすめ

 

 

【南】
火を表す方角
→赤や紫がおすすめ

【北東】
山を表す方角
→白がおすすめ

【南東】
風や初夏を表す方角
→黄緑がおすすめ

 

 

【南西】
土を表す方角
→茶や明るい黄色がおすすめ

【北西】
天を表す方角
→ベージュや淡い黄色がおすすめ

 

存在感を出したいときにはカラフルさを

玄関はやっぱり明るく華やかな雰囲気にしたい!という方もとても多いように思います。そんな方にはハグみじゅうたんやアートギャッベのひとつの醍醐味であるカラフルな表情のものがおすすめです。

 

ベージュや赤でホッとできる玄関に

安らげる存在である家。
扉の向こうには家族の気配がある。
そんなほっとする存在の家の入口である玄関マットはやっぱりほっとできる色合いや雰囲気のものを。そんな方にはこちらの色合いのようなハグみじゅうたんやアートギャッベがおすすめです。

やさしい色合いで玄関を安らげる雰囲気にしてくれるハグみじゅうたん

 

そして茜色のアートギャッベ

家にいるときのぬくもりを赤のアートギャッベがより一層ほっとできるものにしてくれそうです。

ハグみじゅうたんやギャッベを玄関に

ボー・デコール横浜店ではハグみじゅうたんを50種、ギャッベの中でも選りすぐりのアートギャッベを70枚ほどご用意しています。

ボー・デコール横浜店では、玄関マットをお探しのお客様にたくさんお越しいただいていますので、ハグみじゅうたんでは約50種のデザイン、アートギャッベでは約70枚ほどの玄関マットサイズの絨毯を展示してご紹介しています。自然素材の玄関マットをお探しの方にとっては見ごたえ十分の展示となっています。

玄関マットのお手入れについて

 

基本的なお手入れは掃除機がけ

玄関はほこりをおさえる役割がある中で、お手入れについても気になるところかと思います。普段のほこりなどは掃除機がけをしていただければ十分です。手織りのものですと毛のながれが一定方向に向いているため、そのながれにそって掃除機をかけて頂くとスムーズに掃除機がかけられます。機織りで織っているハグみじゅうたんのてざわりシリーズも、目が細かいためゴミやほこりも奥まで入り込みづらく、掃除機がけできれいにすることができます。

 

拭き掃除について

玄関なので下の写真のように何かこぼしたり、というのはほとんどないかもしれません。

ハグみじゅうたんやアートギャッベは織りが細かく、艶のある羊毛ですので、汚れにも比較的強い絨毯です。お使いの中で数か月に一度、少し汚れが気になる時は水で濡らしたタオルを固く絞って、拭き掃除をしてあげるとよいでしょう。もし何かをこぼしたりした場合にはウール用の中性洗剤をお使いいただくことも可能です。洗剤を水でうすめてタオルにつけ、やさしく拭き掃除をしてください。洗剤をつけて拭いた後は、洗剤の成分を残さないように、仕上げに水拭きをしてから、風通しのよいところですっきりと乾かしてください。

 

クリーニングの際には「ラグケア」を

5年から10年に一度ほどを目安にクリーニングを検討していただくのもおすすめです。織りが細かなハグみじゅうたんやアートギャッベではゴミやほこりも奥に入りづらく、拭き掃除もしていただくことによって、それほど汚れも気にせずにお使いいただくことができます。そんな中でもやっぱり気持ちとして洗いたいと感じる方も多いことと思います。ボー・デコールでは、新潟の本店の一角でウールの手仕事の絨毯専門のクリーニング、「ラグケア」というメンテナンスを実施しています。

長くお使いいただく中で、より安心して心地よくお使いいただくために、大切なメンテナンスのことを熟知した専門スタッフによる、洗浄やメンテナンスを行っておりますので、ぜひご相談ください。

 

playlist_add_check まとめ

そもそも玄関マットは必要なの?

玄関マットのサイズについて

おすすめの色合い、風水の視点も交えて

ハグみじゅうたんやギャッベを玄関に

玄関マットのお手入れのこと

 

以上、玄関マットについて、ハグみじゅうたんやアートギャッベのことも交えながらご紹介させていただきました。素敵な玄関マット選びをお楽しみください。

 
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